SiB Eye Tracking Core+

SiB社のグラス型アイトラッカーは「モバイル性」と「信頼されるデータ」をコンセプトに小型軽量化したアイトラッキング装置です。被験者に負担をかけず、より自然に、自由に活動しながら計測と無線モニタリングが行えます。グラス本体は39.6gと軽量で、専用の携帯型レコーディング端末で録画が行える為、持ち運びが自由で使用環境が制限されません。

Eye Tracking Core+の特徴

「Eye Tracking Core+」の最も大きな特徴は、”日本ブランド”という点です。
ユーザーからのニーズとSiB社が培ってきたノウハウに基づき、日本で設計・研究開発が行われました。ソフトウェアの構成やUI、グラスの形状などは日本の既存ユーザーの使用用途や要望を基に設計されました。
開発にあたっては、視線追跡技術をはじめとする様々な関連技術の専門家や研究パートナー企業などと連携し、精度向上やソフトウェアの性能アップが可能となり、継続的に行われていきます。
サポートチームも日本に拠点を置いているため、日本語で時差の問題もなくサポートをお受け頂けます。更に、脳波やモーションキャプチャなど将来性が高い生体センサとの連動や、特殊なニーズにもご対応できるよう、様々なパッケージをご用意致します。

専用アプリCore Studio

Core Studioは、視線データを記録し様々な解析を行う為の当社独自で開発した総合的なプラットフォームです。
より短時間でより多くのデータ集積・解析が可能で、集積されたデータは効果的に様々な用途で活用できるよう、複数のパターンでビジュアライズされます。
眼球運動の生データ(座標値や瞳孔径、瞬きに関する情報)から、ビジュアライズされたデータ(KPIやヒートマップ、軌跡)まで、統計ツールを用いれば簡単に研究、レポートやプレゼンテーションへ応用することができます。

技能伝承/教育/訓練向けの活用例

このような課題はありませんか?
■匠の技術をうまく若手・中堅社員へ伝承ができない
■紙面や口頭での教育となっていて、具体的な教育方法が現状無い
■技術者のヒューマンエラーが なかなか減らない エラーの原因が特定できない
■ベテラン検査員が引退する前に 何とか彼らのワザを残したいのに残す方法が分からない

ご提案
■ベテラン技術者と若手・中堅技術者の視線を「見える化」する
技術者の技能の見える化することにより
⇒「視線」を意識した技術習得・伝承 ができる
⇒紙面や口頭だけではなく、視線のデータを活用した具体的でリアルな教育ができる
⇒「何故」そのエラーは起きたのか?を可視化することができる
⇒ベテラン検査員のワザをデータ(映像・画像)として残していくことができる